山口市の災害情報
山口県山口市では、近年大雨が降るようになりました。土地の低いところでは浸水するところもあります。台風は横にそれることが多く、市内に上陸することはめずらしいです。大雨によるがけ崩れは、市内ではなく山の中で起きています。地震は少なくて、震度1でも珍しい場所です。山口市は盆地で山に囲まれているので、津波の心配はありません。日本の中でも比較的災害が少ない場所です。
生活していて困ったこと
上記でも述べた通り、山口市は比較的災害は少ないです。しかしながら、雨による影響は学生も多く受けています。
例えば、毎年1度は、北キャンパスと南キャンパスの間の地下道・岩崎チェーンとジョイフルの間の地下道が浸水し通行困難となります。また、山口線が雨や風・雪の影響ですぐに止まってしまうので電車で通う学生はもちろん困りますが、アルバイトへ行く際にカッパを着て自転車で行く学生も少なくありません。
山口市は盆地であるため、夏はとても暑く、冬は雪がたくさん降ります。夏場は暑いことから窓を開けて寝る学生さんもいらっしゃいますが、防犯面を考えるとあまりオススメしません。冬は、とても寒いので、外に洗濯機を置いている学生さんは凍結防止の注意が必要になります。
自然災害から身を守るためには
親元から離れ一人暮らしをするにあたって、自分の住んでいるところが、どんな場所かを知る必要があります。それは、いつ災害が起こるかは分からないし、自分の身は自分で守らなければいけないからです。避難袋を用意しておくのも良いでしょう。
山口県立大学周辺は山に囲まれた場所です。山ですから、がけ崩れに気をつけないといけません。土砂災害に注意しないといけない場所は、土砂災害特別警戒区域に指定されています。でも、令和元年現在までに、山口県立大学周辺でがけ崩れは起きていません。山口市が発行している、山口市防災ガイドブックには、土砂災害や洪水のハザードマップが載っています。具体的にどこが危険なのかを調べるのに役立ちます。また、防災情報を入手するのに便利な、山口市防災メールもありますので登録して、いざという時に備えましょう。土砂災害については、山口県土砂災害ポータルというサイトもありますので、詳しく知りたい場合は調べてみて下さい。